サイボウズといえば、サイボウズOfficeやKintoneといったWeb上で情報共有などを行うシステムであるグループウェアを開発、提供している企業です。
多様な働き方を促進している企業としても有名でさまざまなメディアにも取り上げられているため、転職に興味があるという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、サイボウズの年収や評判、福利厚生などに関する情報を分かりやすくまとめています。
ぜひ最後まで読んで、転職先としての候補に入れるかどうか、考えてみましょう!
おすすめ転職エージェント | 特徴 |
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リクルートエージェント | ・業界最大級の求人数とアドバイザー ・約3人に2人が年収UPの実績 ・転職成功実績No.1、45万名以上成功 |
type転職エージェント | ・関東エリアの求人に特化して強い ・IT、Web、営業などの業界に強い ・書類添削・面接対策等の全面サポートあり |
BIZREACH(ビズリーチ) | ・年収1,000万円以上の質の高い求人が多数 ・転職者がコンサルタントを自選できる ・「プラチナスカウトメール」で面談確約のオファーあり |
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サイボウズの平均年収はどれくらい?
早速ですが、サイボウズの平均年収はどれくらいなのでしょうか。3つの口コミサイトで調べました。
|サイボウズの平均年収
口コミサイト | 平均年収 |
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enライトハウス | 479万円 |
openwork | 479万円 |
転職会議 | 531万円 |
※2022年8月時点
enライトハウスとopenworkでの平均年収は479万円、転職会議では531万円でした。サイボウズ全体での平均年収は約500万円前後だと言えそうです。
続いて、サイボウズの年代別の平均年収を紹介します。
|サイボウズの年代別平均年収
年代 | 平均年収 |
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20代 | 450万円 |
30代 | 480万円 |
40代 | 675万円 |
※2022年8月時点
20代で450万円、40代になると675万円まで平均年収が大きくアップします。
職種別の平均年収も調べました。
|サイボウズの職種別平均年収
職種 | 平均年収 |
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営業 | 502万円 |
※2022年8月時点
営業の平均年収データしか分かりませんでしたが、平均は502万円でした。
新卒でサイボウズに就職した場合の想定年収は、職種にもよりますが、高卒、大卒などを問わず、350万円以上と見込まれます。
|サイボウズの新卒の想定年収
高卒 | 350万円以上※職種による |
短大・専門卒 | 350万円以上※職種による |
大卒 | 350万円以上※職種による |
大院卒 | 350万円以上※職種による |
※2022年8月時点
サイボウズの評判はいい?ワークライフバランスを重視したい人に人気!
サイボウズはワークライフバランスを重視したい人に人気が高い企業です。「100人いれば100通りの働き方を実現する」ために働き方の多様化に取り組んでることが評判になっていますよね。
人の数だけ制度の数を増やすという、他社にはない珍しい方法で多様な働き方を実現しており、プライベートも充実させたい人に特に人気があります。
2005年は離職率28%で評判も悪く、人材難に苦しんでいましたが、多様化の取り組みによって2020年には4%まで改善しています。
そんなサイボウズで活躍できる人の特徴は、以下の通りです。
- 問題に立ち向かう姿勢を持っている人
- 技術や知識を学び続ける姿勢を持っている人
- 自分の心や体をケアして継続的に活動する人
業務内容に関する評判
- 意思表示をし理由を説明できればやりたいことをやらせてもらえる
- 経験が浅くとも、チャレンジングな仕事を任せてもらえる
- 結果はそこまで求められないので、実力主義者には不満になりうる
業務内容については、「自分の意思と理由を明確に伝えられれば、若手で経験が浅い人でもチャレンジングな仕事を任せてもらえる」という評判が多く見られました。
IT業界でやりたいことがある方は、どんどんチャレンジができる環境のため、大きなやりがいを感じながら働くことができます。
上司から仕事をもらう形ではなく、チームの目標を達成するために自分で企画し、実行していくスタイルの働き方です。理想と現実のギャップを細かく分析し、課題を設定し、解決していくことで問題解決能力を向上させることができます。
一方で、結果をそこまで強く求められない環境のため、「仕事は生活のため」と割り切って結果で評価されたい実力主義者の方には物足りなさを感じてしまうことがあるようです。
職場環境に関する評判
- 雰囲気の評価は全体平均より高めだが、業界内ではやや低め
- 成果主義でバリバリ働きたい人には物足りない
- 自分のペースで長く続けるには良いが、出世や昇給は期待薄
サイボウズの職場環境に関する評判では、どのサイトでも雰囲気の項目の評価は全体平均よりは高めですが、IT業界内ではやや低めの傾向が出ています。これは先ほどの項目でも紹介した通り、実力主義、成果主義でバリバリ働きたいという方にとっては少し物足りない雰囲気を感じてしまうことが影響しているようです。
後の項目でも紹介する通り、福利厚生については他社と比較してもユニークで特徴的な制度があり、自身の事情や環境に合わせて働ける環境が整備されています。従って、自分のペースで長く働き続けたい方にはおすすめの企業と言えます。
一方で、出世や昇給については少し期待薄といえます。収入や福利厚生については次の項目で詳しく紹介します。
収入・福利厚生に関する評判
- 給与水準は同業他社比では安めだが、社員満足度は平均的
- 社内での実績よりもスキルの市場価値で評価される
- 退職金や住宅手当がないので、トータルで転職を検討すべき
サイボウズの収入・福利厚生に関する評判をまとめました。
給与水準は同業他社と比べると安めですが、社員満足度は平均的でした。これは後ほど詳しく紹介する多様な働き方を選べることで、バリバリ働いてしっかり稼ぐという方よりも、自分のペースで働ける環境に価値を見出している方が多いためです。
一方で、昇給については「社内での実績よりもスキルの市場価値で評価される制度となっており、基準が不透明で納得感が少ない。」という口コミが多いです。
また、多くの企業で導入されている退職金や住宅手当の支給がないなど、デメリットになりうる面もあります。
トータルで自分の働き方や生き方に合っているかどうかを検討して、判断する必要があります。
サイボウズの事業内容まとめ|主な事業はグループウェアの開発・提供
サイボウズの事業内容を紹介します。KintoneやサイボウズOfficeといったWeb上で情報共有などを行うシステムであるグループウェアを開発、提供することで業務効率化に貢献している企業です。
Kintoneは2022年3月時点で、東証プライム上場企業の3社に1社が導入しているグループウェアです。特別なスキルがなくとも、ドラッグ&ドロップで簡単に情報共有をすることが可能です。インターネット上のクラウドサービスなので、外出先からスマホやタブレットでアクセスすることもできます。
サイボウズOfficeは累計導入数が70,000社を超えた中小企業向けグループウェアです。スケジュール共有や掲示板、メッセージ機能など、社内での情報共有に必要な機能を網羅しています。
このようにクラウドを用いた情報共有のためのグループウェアの開発をリードしているのがサイボウズです。
サイボウズの募集職種と仕事内容まとめ
この項目では、2022年9月1日現在でサイボウズが募集している主な職種を紹介します。
|主な募集職種
- Webエンジニア
- スマホOSエンジニア
- ビジネスプロダクトマネージャー
- 営業
- 人事企画
- 日英翻訳/ローカライズ担当(Kintone)
サイボウズでは、基幹事業であるグループウェアの開発のために、多くの職種の人材を募集しています。Webエンジニアやスマホアプリ開発のためのスマホOSエンジニア、販売の企画、社内展開プランの作成、実行を主な業務とするビジネスプロダクトマネージャーなどの求人があります。
もちろん、開発した商品をPRするためのコンテンツライター、商品販売するための営業や、多様な働き方制度を支える人事部門、今後の海外への拡販のための日英翻訳/ローカライズ担当といった職種の求人もあります。
勤務地については、多くの求人でエントリー時に働き方の希望を伝えられるようになっているため、勤務地が理由で応募を諦めなければならないというケースは少ないと言えるでしょう。
サイボウズの福利厚生はいい?独自のものはある?
この項目ではユニークで特徴的なことで評判になっているサイボウズの福利厚生制度を紹介します。
|主な福利厚生
- 育自分休暇制度
- 最大6年間の育児、介護休暇
- 働き方宣言制度
- ウルトラワーク制度
- 副(複)業許可
「育自分休暇制度」は、自身の成長のために会社を退職した従業員が最長6年間は自由に復職できる制度です。従業員は「戻れる場所がある安心感」から積極的にチャレンジできるメリット、会社は社外で獲得したスキルを自社で活かしてもらえるというメリットがあります。
また、育児、介護休暇が最大6年間取得可能で、子供が小学校に入るまでしっかりと成長をサポートできる仕組みです。
「働き方宣言制度」もユニークな制度で、それぞれの事情に応じて本人が決めた勤務場所や時間をグループウェアで宣言し、実行できます。
「ウルトラワーク制度」はいわゆる在宅勤務制度ですが、働き方宣言制度で宣言した働き方とは異なる働き方を単発で行うことを指す言葉です。おおむね1ヶ月を超えてウルトラワークが頻発する場合には、基本の働き方を変更しているそうです。
また、従業員が自分らしく働き、精神的、経済的に自立できるように、副(複)業を可能としています。会社の資産を使わないのであれば、上司への報告、上司の承認も不要です。
サイボウズに転職するためのポイント
この項目では、サイボウズに転職しやすい方の特徴を紹介します。
先ほどの項目でサイボウズには多種多様な求人があると紹介しました。その中でも特に求人が多いのが営業職とエンジニア職です。サイボウズに転職しやすいのは、これらの職種で即戦力として活躍できるスキルや経験を持っている方です。
営業職であれば、法人営業経験、特にIT、Web業界での法人経験があるとアピールポイントとしては抜群です。
面接では一定のスキルのアピールは当然必要ですが、徹底的な自己分析を行って、地頭の良さを伝えられるようなエピソードがあると採用に繋がりやすいようです。「日本にガソリンスタンドは何件あるか」といったフェルミ推定と呼ばれる質問を通じて、どのような思考回路を持っているのかや分析力などもあるそうです。
まとめ
この記事ではサイボウズの年収や転職のポイントを紹介しました。
多様な働き方で有名なサイボウズにはユニークで特徴的な福利厚生制度があり、自分の都合に合わせた働き方ができるのは非常に魅力的です。
一方で、平均年収は同業他社に比べてやや低めだったり、退職金や住宅補助がないなど、デメリットになりうる部分もあります。
サイボウズへの転職を考えている方は、自分が本当にサイボウズで働きたいのかを、総合的に考えてみましょう!
おすすめ転職エージェント | 特徴 |
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リクルートエージェント | ・業界最大級の求人数とアドバイザー ・約3人に2人が年収UPの実績 ・転職成功実績No.1、45万名以上成功 |
type転職エージェント | ・関東エリアの求人に特化して強い ・IT、Web、営業などの業界に強い ・書類添削・面接対策等の全面サポートあり |
BIZREACH(ビズリーチ) | ・年収1,000万円以上の質の高い求人が多数 ・転職者がコンサルタントを自選できる ・「プラチナスカウトメール」で面談確約のオファーあり |
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