じげんの年収はどれくらい？転職するコツや仕事内容・評判を紹介！

「じげんに転職したいけど、年収はどれくらい？」「職場環境や評判はどうなの？」

株式会社じげん（以下、「じげん」に省略）は、ライフサービスプラットフォームという事業をおこなっているベンチャー企業です。

Great Place To Work(R) Institute Japanが発表している「日本における「働きがいのある会社」ランキングの中規模部門」において、8年連続のベストカンパニーを受賞されました。

本記事では、じげんに転職を検討してる方向けに、じげんの年収や評判、福利厚生などを紹介します。じげんを詳しく知りたい方は、ぜひ読み進めていきましょう。

じげんの平均年収はどれくらい？

｜じげんの平均年収

口コミサイト	平均年収
enライトハウス	498万円
openwork	456万円
転職会議	461万円

｜じげんの年代別平均年収

年代	平均年収
20代	328万円
30代	378万円
40代	600万円

｜じげんの職種別平均年収

職種	平均年収
営業系	408万円
マーケティング	540万円

｜じげんの新卒の初任給

高卒	募集なし
短大・専門卒	募集なし
大卒	324万円以上
大院卒	324万円以上

じげんの評判はいい？若くて成長志向な人に人気！

じげんの良い評判を見てみてると、「実力主義で、若手も裁量を持って仕事ができる」「上下関係が厳しくなく、風通しがいい」「フレックス制を導入しているので働きやすい」が散見されます。

一方、「給与は他のIT企業に比べたら低い」「固定残業制を取り入れている」といった評判もあり、給与面だけに注目するなら、本当に転職してもいいのか検討が必要です。

そんなじげんで活躍できる人の特徴は、以下の通りです。

業務内容に関する評判

• 制作職も作るだけでなく、市場リサーチや企画立案、設計に携わる
• 教育や研修制度が整っていないので、OJTでスキルが身につく
• 部署によっては入社1年目から、P/Lを見ながら仕事をする

じげんの業務内容について「チームでも幅広い業務に携わる」「１年目から即戦力として育てる」という印象の評判が見受けられます。

例えば、エンジニアやデザイナーの制作系チームでも、市場リサーチや企画などマーケティングに必要なお仕事にも携われる点です。

これは昇級した際に、ジェネラリストかスペシャリストのキャリアを選択できるため、１年目から幅広い業務を経験させる意図があります。

一方、新人研修がないため、OJTで業務で必要なスキルや知識を身に付けていく体制です。また、部署によっては入社１年目からP/L（損益計算書）を見ながら業務をするところもあります。

したがって、業務がどれくらい売上に繋がっているかを感じながらキャリアを形成することも可能です。

職場環境に関する評判

• バリバリ働く風潮が強いため、残業をしている人も多い
• 在宅勤務やフレックス制を導入し、働き方が改善されている
• 先輩社員との上下関係は厳しくなく、風通しがいい

職場環境に関する評判や口コミを見てみると、「風通しがいい」が多く散見されます。風通しがいい背景には、若手社員が多く、社員の裁量が大きいため、意見を取り入れてもらえる環境があるからです。

株式会社イトーキが調査した自己裁量に関する調査によると、裁量が大きい社員は、生産性とワークエンゲージメント（熱意や活力）が高いことがわかります。

裁量が大きいと主体的に業務を進められるため、モチベーションが低下しないことが考えられるでしょう。

したがって、じげんの職場環境は主体的に行動でき、意見を言いやすい考えから風通しがいいといえます。

一方、残業をしている社員が多いとの評判もあります。そのため、労働時間が長くなる可能性は否定できません。それでも、在宅勤務やフレックス制を導入しているため、働き方の改善に取り組んでいることがわかります。

収入・福利厚生に関する評判

• 実力社会で、活躍する人材は昇進しやすく給与が上がる
• 他の同業他社に比べて、平均年収が低く賞与も支給されていない
• 1日20分の昼寝など、じげん独自の福利厚生がある

じげんは四半期ごとに上長と面談があり、設定した目標を達成したかをチェックします。そこで、目標が達成されているのであれば、昇給する仕組みです。

しかし、じげんの有価証券報告書によると、平均年収は2022年3月時点で483万と公表されています。これは、同じ情報・通信業の平均年収614万より低いのが現状です。

また、直近は賞与も支給されていないという口コミもあり、転職を考える際は収入面の考慮は必要不可欠です。

それでも、じげんには1日20分の昼寝ができるなど、独自でユニークな福利厚生がたくさんあります。それら独自の福利厚生については、この後詳しく紹介していますので、そのまま読み進めていただけると幸いです。

じげんの事業内容まとめ｜主な事業は〇〇

じげんの主な事業内容は、「ライフサービスプラットフォーム」というものです。これは、誰もが格差なく、生活上で必要な情報を入手できるようにするのが目的です。

事業の中には、グループ会社が運営する情報を提携しているサービスもあれば、他社のwebサービスを比較し、取りまとめたものを提供している「比較サイト」もあります。

例えば、グループ会社のリジョブは美容師やネイリストの求人情報を提供しているもので、美容やリラクゼーションに特化した求人サイトを運営しています。

一方、家庭教師比較くらべ〜るは、47都道府県ごとで家庭教師運営会社のおすすめ順をランキング形式にし、ユーザーにとって満足がいく家庭教師を選択できるようにサービスを提供しています。

紹介してきた上記2つは、あくまで一例であり、他にも多くのサービスを提供しています。じげんに転職を目指している方は、ぜひ、他のサービスもしっかりチェックしておきましょう。

じげんの募集職種と仕事内容まとめ

｜主な募集職種

• ディレクター
• マーケター
• エンジニア
• デザイナー
• 広報
• 経営企画・M&A担当
• 事業開発担当
• カスタマーサクセス担当
• カスタマーセンタースタッフ
• 各チームの責任者

上記のように、じげんが募集している職種は多岐に渡ります。エンジニアやデザイナーのような作業が中心の職種をはじめ、エンジニアチームのリーダーのような責任者に限定した募集も多いです。

仕事の内容をまとめると、ディレクターは、サイト内SEO対策（内部施策）の分析や企画・立案、デザインはwebページのデザインやコーディング、バナーの作成などを担当します。

また、エンジニアは新規サービスの開発や実装、マーケターは、データの分析やマーケットの調査から集客の立案、広報は、プレスリリースや報道資料の作成、経営陣がイベントで登壇した時のサポート（資料作成や想定質問対策）を行います。

その他、経営企画・M&A担当や事業開発担当など、その他職種の業務内容については、公式ホームページのこちらのページからご確認ください。

じげんの福利厚生はいい？独自のものはある？

｜主な福利厚生

• 健康保険や雇用保険など、社会保険は完備
• 書籍購入や資格取得の補助
• 誕生日お祝い（アマゾンギフト券１万円分支給）
• N-minutes（1日20分昼寝が可能）
• Fitness Hour（ランチを1時間延長し、運動が可能）

じげんは社会保険が完備されています。また、書籍購入代や資格取得に掛かった費用を補助する制度もあり、福利厚生は悪くないといえるでしょう。

しかし、じげんの魅力は会社独自の福利厚生がある点です。具体的には、「誕生日お祝い」「N-minutes」「Fitness Hour」があって、どれも社員の働くモチベーションや生産性をあげるものだと言えます。

「誕生日お祝い」とは、誕生日月にAmazonギフト券1万円分が支給されることです。また、「N-minutes」とは、1日20分昼寝ができる制度、「Fitness Hour」は、月2回まで休憩時間を1時間延長し、運動することができる制度です。

他にもシャッフルランチなど、じげん独自の福利厚生が存在します。

じげんに転職するためのポイント

最後に、じげんに転職するためのポイントを2つ紹介します。

1つ目は、希望する職種の応募条件の歓迎スキルに関する経験もしておくことです。例えば、2022年9月現在の求人ではSEOディレクターの求人がありますが、歓迎スキルに「SEO対策の戦略立案経験がある方」と記載されています。

つまり、SEOに関する知識があるといいので、SEO対策をしたブログを解説し、Google検索エンジンでのキーワード検索結果の上位をとってみましょう。それが実績になり、面接で評価をいただける可能性があります。

2つ目は、副業やインターンの募集に応募し、現場経験を積んでおくことです。じげんでは副業やインターンの募集をしており、正社員として転職ができなくても、副業やインターンをという形態で現場経験を積むことができます。

現場での経験がある人ほど、採用側も信頼して選考できる人材はいません。ぜひ、正社員への転職だけでなく、経験を積むことを目的にして、他の形態も考えてみてください。

まとめ

ここまで、株式会社じげんについての評判や募集職種や福利厚生、転職する際のポイントについて紹介してきました。じげんは、同じ業界の平均年収に比べれば低いものの、裁量が大きく風通しのいい職場だといえます。

また、社内独自の福利厚生もあり、多くの職種で人材を募集中です。事業内容が広く、中には、チームの責任者を募集している求人もありますが、転職したい職種を明確にするのが大切です。

しっかり企業研究をして、必須なスキルや歓迎スキルを身に付けておきましょう。